身寄りがなくなってしまったり、虐待を受けてしまった子供たちを積極的に受け入れ、そこに集う者たちで見守り育てる。また、母子・父子家庭の支援、シニアの方のクラブ活動などを通じて、様々な繋がりのあるコミュニティを形成していきいます。傷ついた動物などの保護や、自然・アートに触れ合うことで子供の心も大人の心も優しく満たされていく。

日本に昔から根付いてきた「さとやま共同体」の考え方に基づき、ここに集う者たちが繋がり、助け合い、それぞれの生き様を見つけられる場所として「まぶらいの杜プロジェクト」は、その志を共感して頂ける方とともに始動します。

※まぶらいとは、奄美群島の徳之島の方言で自然（神々）や祖先の守護と導きで今の自分があり、恵みや幸せがある。「護られる」という意。

この写真が私たちが沼津で運営している施設群です。
私たちには、「医療には限界がある。”こころ”からも支えられる機能を融合させた医療・介護拠点をつくりたい。」という想いがありました。

そこでその実現に向け、宝珠院を中心とした自然豊かな地でまぶらいの杜プロジェクトを掲げました。

2017年にさとやま整形外科内科と通所リハビリステーション「デイケアさとやま」を開設したのを始まりに、2018年には住宅型有料老人ホーム「聖人の家　風のガーデン」、訪問介護ステーションおよび居宅介護支援事業所「風の杜」を、2021年には訪問リハビリステーション「さとやま」と活動を拡大しています。

2023年には、グループ会社であるさとやまワークスが児童発達支援・放課後等デイサービス「サトヤマキッズ」を開設しました。

現在では、病気や障害の有無に関わらず、子どもから高齢者までが集えるコミュニティを形成しています。