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認知症介護のスペシャリストとして
認知症介護のクリクリ

認知症介護のクリクリ

クリクリの組織風土

●有朋会の風土
組織風土とは呼んで字のごとく「風」と「土」で作られます。「風」とはその組織に流れている雰囲気や職員のモチベーションなどです。「土」とは、その組織で行われている取り組みや制度などです。
有朋会では、まず職員が活き活きと働けるような制度を作ったり、みんなで楽しめるイベントを実施したりするなど、土を耕すことから始めました。
●楽しく働ける職場プロジェクト
さまざまなシステムを整えても、職員同士の交流がなければ楽しい職場にはなりません。有朋会では職員同士のコミュニケーションの場を提供するために多くの活動を取り入れています。
HOTカード
医療や介護の原点である「いたわりや感謝する心」を育てるためにスタートしました。仕事をする上で日頃お世話になっている上司や同僚、後輩に感謝の気持ちを伝える事を目的としています。
とっぴくりん委員会
業務内で生まれるコミュニケーションだけでなく、とっぴくりん委員会ではアフター5や休日を利用した業務外でのコミュニケーションに力を入れています。「とっぴくりん」とは、茨城弁の「とんぴくりん(意味:常識外れ)」と「突飛」を組み合わせた、突飛で枠を超えたファンタスティックなどの意味を持つ栗田病院の造語です。働く職員全員が楽しくイキイキと働ける環境を保つために組織された委員会で、球技大会や旅行などさまざまな企画・運営を行なっていきます。
目には見えない”働きやすさ”を求めて
組織風土とは、職場に流れている雰囲気のようなもので、職員一人ひとりの意欲や行動に大きく影響を与えています。働きやすさや仕事の効率に大きく影響する上に、目には見えないためなかなか性格に把握できないという特徴もあります。
栗田病院では組織風土診断として、年に1回外部機関に委託し集計・分析を行う職員アンケートを実施しています。組織風土診断の結果に基づいて、今後の部署改革の必要性と具体的対策を検討し、より良い職場づくりを組織全体で作っていく仕組みが整えられています。
『クリクリ』で 働くということ