はたらくひとに聞きました「マロン病棟」
看護師長 小田部さん
看護師長 小田部さん
認知症病棟マロンの看護師長を務める小田部さん
入職 平成16年4月
出身 常陸大宮市
趣味 草野球 ポジションはピッチャー以外は全部!
マロンのこと、ご自身のことについて話を聞きました。
○入職はいつですか?
→H16年4月に入職しました。高卒新卒で、有朋会に入社しましたので、有朋会一筋18年になります笑 マロン病棟では12~3年働いています。
○そうなんですね!看護系の専門学校卒とかではなく?
→少し珍しいケースかとは思いますが・・・、高校卒業後、准看護師の専門学校に通いながら非常勤の学生として
有朋会に入職しました。2年間かけて卒業し、その後、一旦休職して改めて全日制の正看護師の専門学校に2年間通いました。そして復職して今に至る、という感じです。
○看護の道に進まれたきっかけはありますか?
→あまり褒められた感じではないのですが・・・笑。高校を卒業するときに、特にやりたい仕事がなかったんですよね。
当時は就職難の時代でしたので、いわゆる手に職をつけなければな~とは思っていました。たまたま姉の知り合いに看護師がいて、姉が「看護師イイらしいよ」と。それで「じゃあそうします。」と、すぐに決めました。
○・・・結構単純ですね。
→それほど深く考えず「看護師でいいや」という感覚でした笑。でも働き始めたときは結構後悔しましたね。
○それはどうしてですか?
→そもそももう一度学校に通わないと看護師になれないことすら知りませんでした笑。
実習が結構大変で・・・当時は結構男性看護師が珍しいこともありましたし、若い高卒で全く未経験、熱い思いを持って入ってきたわけでもありません笑でしたので、苦労しましたね・・結構まわりに迷惑もかけたと思います。
ただ、やっぱり看護師資格は強くて、取ったあとは自分の頑張り次第で勤務先も選べる強い資格だと思いますので、看護師になって良かったなと思っています。
入職 平成16年4月
出身 常陸大宮市
趣味 草野球 ポジションはピッチャー以外は全部!
マロンのこと、ご自身のことについて話を聞きました。
○入職はいつですか?
→H16年4月に入職しました。高卒新卒で、有朋会に入社しましたので、有朋会一筋18年になります笑 マロン病棟では12~3年働いています。
○そうなんですね!看護系の専門学校卒とかではなく?
→少し珍しいケースかとは思いますが・・・、高校卒業後、准看護師の専門学校に通いながら非常勤の学生として
有朋会に入職しました。2年間かけて卒業し、その後、一旦休職して改めて全日制の正看護師の専門学校に2年間通いました。そして復職して今に至る、という感じです。
○看護の道に進まれたきっかけはありますか?
→あまり褒められた感じではないのですが・・・笑。高校を卒業するときに、特にやりたい仕事がなかったんですよね。
当時は就職難の時代でしたので、いわゆる手に職をつけなければな~とは思っていました。たまたま姉の知り合いに看護師がいて、姉が「看護師イイらしいよ」と。それで「じゃあそうします。」と、すぐに決めました。
○・・・結構単純ですね。
→それほど深く考えず「看護師でいいや」という感覚でした笑。でも働き始めたときは結構後悔しましたね。
○それはどうしてですか?
→そもそももう一度学校に通わないと看護師になれないことすら知りませんでした笑。
実習が結構大変で・・・当時は結構男性看護師が珍しいこともありましたし、若い高卒で全く未経験、熱い思いを持って入ってきたわけでもありません笑でしたので、苦労しましたね・・結構まわりに迷惑もかけたと思います。
ただ、やっぱり看護師資格は強くて、取ったあとは自分の頑張り次第で勤務先も選べる強い資格だと思いますので、看護師になって良かったなと思っています。
有朋会の組織風土
○有朋会に入ったきっかけは?
→高校時代の野球部コーチなんですが、お父さんが有朋会で看護師をされていたこともあって紹介してもらい入職しました。
○有朋会で働かれて何年になりますか?
高卒新卒でH16年に入りましたので、有朋会一筋18年になりますね。
マロン病棟では12年くらい?になります。
○マロン病棟の職員構成を教えてください。
→マロン病棟は約38名、うち看護師は21名です。ほかに介護福祉士7名、看護助手4名、作業療法士3名、精神保健福祉士2名、病棟クラーク1名がいます。他の病棟に較べて多職種が在籍していると思います。若い世代が結構多いチームでして、20~30代が多くいますが、50歳代のスタッフもいます。
マロンは子育て世代も多いです。休みも気兼ねなく取りやすく、働きやすい職場だと思います。
○未経験の看護助手さんとかでも問題なく働けますか?
→今のスタッフでも、前職はスーパーで働いていた方もいますので、全然問題ないと思います。最低限の知識なども入ってから覚えて貰えれば大丈夫かとおもいます。
○一言でいうとどのようなチームでしょうか?
→スタッフは、ありきたりな表現ですが、とにかくアットホームです。人間関係は本当に良好ですね。看護師長としての立場としては、とても助かっています。
有朋会には昔からチーム医療という意識が根付いていると思います。新入職員がいて、わからないことがあったとしても、ほっとかれることはないと思います。
→高校時代の野球部コーチなんですが、お父さんが有朋会で看護師をされていたこともあって紹介してもらい入職しました。
○有朋会で働かれて何年になりますか?
高卒新卒でH16年に入りましたので、有朋会一筋18年になりますね。
マロン病棟では12年くらい?になります。
○マロン病棟の職員構成を教えてください。
→マロン病棟は約38名、うち看護師は21名です。ほかに介護福祉士7名、看護助手4名、作業療法士3名、精神保健福祉士2名、病棟クラーク1名がいます。他の病棟に較べて多職種が在籍していると思います。若い世代が結構多いチームでして、20~30代が多くいますが、50歳代のスタッフもいます。
マロンは子育て世代も多いです。休みも気兼ねなく取りやすく、働きやすい職場だと思います。
○未経験の看護助手さんとかでも問題なく働けますか?
→今のスタッフでも、前職はスーパーで働いていた方もいますので、全然問題ないと思います。最低限の知識なども入ってから覚えて貰えれば大丈夫かとおもいます。
○一言でいうとどのようなチームでしょうか?
→スタッフは、ありきたりな表現ですが、とにかくアットホームです。人間関係は本当に良好ですね。看護師長としての立場としては、とても助かっています。
有朋会には昔からチーム医療という意識が根付いていると思います。新入職員がいて、わからないことがあったとしても、ほっとかれることはないと思います。
認知症の治療病棟マロン
○どのような患者様がいらっしゃいますか?
→認知症治療病棟ですので、患者様は全員認知症の高齢者の方になります。有朋会にはグループホームなどもありますが、こちらの病棟には生活上の自立が難しい、症状としては重い方が多いです。
平均年齢は80歳近くなり、100歳超の方もいます。
ここは療養ではなく、認知症の治療病棟ですので、2ヶ月での退院を目標としています。その後はご自宅に帰る方もいますが、施設に戻ることのほうが多いです。
○大変なことはどのようなことがありますか?
→やはりこちらが言ったことを忘れてしまうことが多いです。なのでこちらにも忍耐が必要になってきます。認知症の方に接する気持ちの余裕が必要かと思いますが、認知症に対する理解やテクニックは必然的に身についていくと思います。
総合病院などから転職して来ると、今までのご経験とは違う部分が多くて、驚く人もいるかもしれませんね。
あと、ほかの精神病棟では見守りがメインかと思うのですが、ここでは一般的な看護処置も結構あります。患者様が高齢なので病気が認知症だけ、というほうが少ないです。
認知症専門と言っても認知症だけではないのがここの病棟です。処置技術なども身につけられる現場だと思います。
→認知症治療病棟ですので、患者様は全員認知症の高齢者の方になります。有朋会にはグループホームなどもありますが、こちらの病棟には生活上の自立が難しい、症状としては重い方が多いです。
平均年齢は80歳近くなり、100歳超の方もいます。
ここは療養ではなく、認知症の治療病棟ですので、2ヶ月での退院を目標としています。その後はご自宅に帰る方もいますが、施設に戻ることのほうが多いです。
○大変なことはどのようなことがありますか?
→やはりこちらが言ったことを忘れてしまうことが多いです。なのでこちらにも忍耐が必要になってきます。認知症の方に接する気持ちの余裕が必要かと思いますが、認知症に対する理解やテクニックは必然的に身についていくと思います。
総合病院などから転職して来ると、今までのご経験とは違う部分が多くて、驚く人もいるかもしれませんね。
あと、ほかの精神病棟では見守りがメインかと思うのですが、ここでは一般的な看護処置も結構あります。患者様が高齢なので病気が認知症だけ、というほうが少ないです。
認知症専門と言っても認知症だけではないのがここの病棟です。処置技術なども身につけられる現場だと思います。
◇なにか患者様との印象深いエピソードなどありますか?
患者様は、ここがどこかわからない、今なにをしているかわからないという状態のときもありますが、こちらがしっかりとしたケアをしてきたときに、ふとした瞬間に「いつもありがとう」と言ってもらえたことがあります。
やはりこちらの気持ちは通じているんだなと気づく大きなきっかけになりました。
◇お仕事する上で心がけていることはありますか?
→とにかく日々穏やかに。認知症患者は医療者の鏡、と言われています。こちらがいつも穏やかにいられれば、患者様も穏やかになれることが多いと思います。
マロンで働くスタッフもみんな穏やかでやさしい人が揃っていると思いますので、安心して(笑)応募していただきたいですね。
※インタビューは2022年8月に収録されました。
スタッフ構成など、ご応募時点とは異なる可能性がございます。
患者様は、ここがどこかわからない、今なにをしているかわからないという状態のときもありますが、こちらがしっかりとしたケアをしてきたときに、ふとした瞬間に「いつもありがとう」と言ってもらえたことがあります。
やはりこちらの気持ちは通じているんだなと気づく大きなきっかけになりました。
◇お仕事する上で心がけていることはありますか?
→とにかく日々穏やかに。認知症患者は医療者の鏡、と言われています。こちらがいつも穏やかにいられれば、患者様も穏やかになれることが多いと思います。
マロンで働くスタッフもみんな穏やかでやさしい人が揃っていると思いますので、安心して(笑)応募していただきたいですね。
※インタビューは2022年8月に収録されました。
スタッフ構成など、ご応募時点とは異なる可能性がございます。
認知症治療病棟「マロン」
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