はたらくひとに聞きました「ヒマワリ病棟」
看護師長 千田さん
ヒマワリ病棟看護師長 千田さん
(平成29年入職)
◇千田さんが看護師になられた経緯を教えてください。
→もともとは全く別の業界で働いていまして、20歳から10年近く工場での勤務をしていました。
実家の近くに戻りたいな~という気持ちがあって、転職を考え始めていたんです。
そのとき結婚していたんですが、妻が看護師でして、看護師を勧められたのがきっかけです。
会社を辞めて、准看護師の学校に2年、その後正看護師の学校に2年通いました。
◇すごい!結構な決心ですね。
→妻のおかげですね。その後総合病院のオペ室で3年ほど働きましたが、精神科に興味が出てきて栗田病院に転職しました。
精神科の看護師にはその当時男性のイメージが有ったんですよね。自分のキャリアを考えたときに、総合病院にずっといるよりも精神科の経験を積みたいと思ったんです。
そのときは人材紹介会社に紹介されて応募したのですが、精神科=暗いイメージがありましたので、見学したときに明るくて開放的で驚きました。
→もともとは全く別の業界で働いていまして、20歳から10年近く工場での勤務をしていました。
実家の近くに戻りたいな~という気持ちがあって、転職を考え始めていたんです。
そのとき結婚していたんですが、妻が看護師でして、看護師を勧められたのがきっかけです。
会社を辞めて、准看護師の学校に2年、その後正看護師の学校に2年通いました。
◇すごい!結構な決心ですね。
→妻のおかげですね。その後総合病院のオペ室で3年ほど働きましたが、精神科に興味が出てきて栗田病院に転職しました。
精神科の看護師にはその当時男性のイメージが有ったんですよね。自分のキャリアを考えたときに、総合病院にずっといるよりも精神科の経験を積みたいと思ったんです。
そのときは人材紹介会社に紹介されて応募したのですが、精神科=暗いイメージがありましたので、見学したときに明るくて開放的で驚きました。
ヒマワリ病棟とは
◇ヒマワリはどのような病棟ですか?
→いわゆる自由には出入りが出来ない閉鎖病棟です。現在はコロナ禍の影響で、もう一つのコスモス病棟も同様に閉鎖病棟になっていますが、ヒマワリのほうが症状が重めの人が多いです。統合失調症の患者さまが多くいらっしゃいます。45床あり、今はほぼ満床です。
◇他の病棟との仕事の違いはどのようなところですか?
→もちろん社会復帰を目指しての入院になりますが、基本的には入院が長くなる患者さんが多いです。
患者さんの平均年齢は60歳程度で、20歳代から80歳代まで様々です。
病床の移り変わりは少なく、長く入っている患者さんが多いので、生活の一部となっているような方が多いです。
精神科の慢性期病棟ですので、症状が大きく改善することは残念ながら少ないです。そのような患者さんのQOL、今の生活をどのように快適に暮らせるかが私達のケアのポイントになってきます。
作業療法士が来て、作業療法にも積極的に取り組んでいます。
◇お仕事する上で大変なことはなんですか?
→患者さんには、なかなかこちらの要望に答えてもらえないことが多いので、それをどうやって良い方向に持っていくかは結構いつも試行錯誤です。
→いわゆる自由には出入りが出来ない閉鎖病棟です。現在はコロナ禍の影響で、もう一つのコスモス病棟も同様に閉鎖病棟になっていますが、ヒマワリのほうが症状が重めの人が多いです。統合失調症の患者さまが多くいらっしゃいます。45床あり、今はほぼ満床です。
◇他の病棟との仕事の違いはどのようなところですか?
→もちろん社会復帰を目指しての入院になりますが、基本的には入院が長くなる患者さんが多いです。
患者さんの平均年齢は60歳程度で、20歳代から80歳代まで様々です。
病床の移り変わりは少なく、長く入っている患者さんが多いので、生活の一部となっているような方が多いです。
精神科の慢性期病棟ですので、症状が大きく改善することは残念ながら少ないです。そのような患者さんのQOL、今の生活をどのように快適に暮らせるかが私達のケアのポイントになってきます。
作業療法士が来て、作業療法にも積極的に取り組んでいます。
◇お仕事する上で大変なことはなんですか?
→患者さんには、なかなかこちらの要望に答えてもらえないことが多いので、それをどうやって良い方向に持っていくかは結構いつも試行錯誤です。
ヒマワリの職場環境
◇実際働いてみてからの職場の印象はどうですか?
→見学のときに感じた明るいイメージと、働いた後も印象は変わりません。
精神科、閉鎖病棟というとほとんどの人は暗いイメージだと思いますが、意外とそんなこともないんですよ。
◇職場で一緒に働くスタッフはどんな人たちですか?
→看護師が16人、男性8人女性8人です。看護助手がほかに3人いて男性1人、女性2人のチームです。あとはワーカーさんがひとりいます。平均は40代くらいだと思います。20代から60代までいますね。
有朋会は組織風土がしっかりしているので休みも取りやすく働きやすいですよ。
→見学のときに感じた明るいイメージと、働いた後も印象は変わりません。
精神科、閉鎖病棟というとほとんどの人は暗いイメージだと思いますが、意外とそんなこともないんですよ。
◇職場で一緒に働くスタッフはどんな人たちですか?
→看護師が16人、男性8人女性8人です。看護助手がほかに3人いて男性1人、女性2人のチームです。あとはワーカーさんがひとりいます。平均は40代くらいだと思います。20代から60代までいますね。
有朋会は組織風土がしっかりしているので休みも取りやすく働きやすいですよ。
ここでの仕事について
◇ここで働くやりがいはなんでしょうか?
→印象深いのは、今までずっと自分で動くことを嫌がる患者さんがいたんですが、とあるちょっと楽しいことが有って、それがふとしたきっかけになってと思うのですが、意識が急に変わって自ら動き出したときがありました。
あのときは嬉しかったですね。
あまり症状が改善することが少ない患者さんが中心ではありますが、それでも状態の良いときがもちろん有って、意思疎通が取れたときや一緒に笑い合えたりする瞬間は本当に嬉しいですね。
ここで働く人たちは、気遣いができる人、気持ちが優しい人、いろいろなことに柔軟に対応できる人、そんな方たちと一緒に働けたらと思っています。
※インタビューは2022年8月に収録されました。
スタッフ構成など、ご応募時点とは異なる可能性がございます。
→印象深いのは、今までずっと自分で動くことを嫌がる患者さんがいたんですが、とあるちょっと楽しいことが有って、それがふとしたきっかけになってと思うのですが、意識が急に変わって自ら動き出したときがありました。
あのときは嬉しかったですね。
あまり症状が改善することが少ない患者さんが中心ではありますが、それでも状態の良いときがもちろん有って、意思疎通が取れたときや一緒に笑い合えたりする瞬間は本当に嬉しいですね。
ここで働く人たちは、気遣いができる人、気持ちが優しい人、いろいろなことに柔軟に対応できる人、そんな方たちと一緒に働けたらと思っています。
※インタビューは2022年8月に収録されました。
スタッフ構成など、ご応募時点とは異なる可能性がございます。
精神療養病棟「ヒマワリ」
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