栗田病院採用サイト-職員インタビュー「くりた人」／第4回　フォーカス「くりた人」　地域医療連携課　精神保健福祉士　吽野勝　後編

第4回　フォーカス「くりた人」　地域医療連携課　精神保健福祉士　吽野勝　後編

フォーカス「くりた人」は、有朋会で働く職員の想いをお伝えするインタビューです。

有朋会で働く一人ひとりの職員にスポットを当ててインタビューを行うフォーカス「くりた人」。引き続き地域医療連携課で働く精神保健福祉士の吽野勝さんにフォーカスしました。

後編の今回は精神保健福祉士を目指したきっかけや、栗田病院で働きやすさなどについてうかがいました。

前編のインタビューはこちら↓↓
https://shigotobacolor.com/kuritabyouin/topic_category/22/topic/91#gnav_branch

精神保健福祉士を目指したきっかけを教えてください。

小学生の頃に「なりたい職業」という課題で、学校の図書館で資格の本を調べていたのですが、その時に社会福祉士という仕事を知り、漠然とかっこいいと思い福祉関係の仕事を目指すことにしました。

　大学選択の際に、社会福祉士と精神保健福祉士を同時に取得できる大学があることを知り、その時初めて精神保健福祉士という仕事を知りました。大学入学当初は、精神保健福祉士も取得できたらラッキーと安易に考えていたのですが、大学での勉強や障害福祉施設・精神科病院での実習を通して、精神保健福祉士の仕事にとても興味を持つようになりました。

　３大障害の中でも特に精神障害は、目で見て分かりづらく、周囲の理解を得ることが難しい現状があります。この現状をどうにかしたい、生きづらい・生活しづらいと感じている人の力になりたい、と強く思い、精神障害を持つ方と多く関わることのできる精神保健福祉士を目指すようになりました。

栗田病院のどんなところが働きやすいですか？

　私には2歳になる子供がいるのですが、生まれてすぐの1か月間育児休暇をいただくことができました。この大切な期間を妻と一緒に近くで子供を見守ることができたのは、非常に貴重な経験でした。

　男性職員の育児休暇は、社会的にはまだまだ進んではいませんが、当グループでは暖かく認めてくださいました。

　育児休暇が明けたあとも、保育園からの急な呼び出しで早退やお休みをいただくこともあるのですが、「子供のことを優先してね」、「早くよくなるといいね」等の気遣いの言葉もかけていただきます。子育て世代に優しい職場であると感じています。

今後の目標を教えてください。

　たくさんの経験を積ませていただいた現在も、患者様やご家族様への支援・対応は、試行錯誤を繰り返し悩みは尽きません。その一つひとつで自身のベストな支援・対応ができるよう、上司や先輩から学び、同僚とも相談しながら成長していきたいです。

　当グループでは、従来からの統合失調症・うつ病・認知症などに加え、アルコール依存症・周産期メンタルヘルス・思春期青年期の精神疾患など、診療対象の範囲を広げ、より地域のニーズに沿った診療に取り組み始めています。

　様々なケースワークに対応できるよう、研修等に積極的に参加し、自身のスキルアップに努めていきたいです。

こころの未来を創造する 栗田病院

第4回 フォーカス「くりた人」 地域医療連携課 精神保健福祉士 吽野勝 後編

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